髪の毛は強ーい繊維


髪の毛はとても細くてとても強そうには見えませんが、今回の勉強のタイトルはズバリ『髪の毛は強い繊維』です。どれくらい強いのでしょう?
そしてどんな時、髪は弱いのでしょうか!どんどん髪の知識が増えていきますね!






Root hairs
日本人の平均的太さの髪の毛の切断強度を計ってみる150g以上の重りに耐えられ 又、普通の状態で引っ張るとその長さの1.5倍ぐらい伸びる大変強い繊維です。
頭髪は約10万本あるといわれていますので、皆さんがパーマをかけるときロットに巻かれますが
1本のロットに約1000本巻かれている勘定になります。
150g×1000=150Kgのものを吊るすことができます。
京都の東本願寺では約100年前にお寺を再興するとき信者の奉納の髪の毛と麻を混ぜた毛綱を作り柱や梁を吊るすときに使われたといわれています。
現在も残っておりその数53本あり、短いもので27メートル、長いもので110メートルもあり 又重量は38kgから最も重いもので1050kgもあるそうです。
髪の毛はそれ位強い繊維ですが,弱酸性(PH4〜6ぐらい)に保たれた時であってパーマやヘアダイをしてアルカリ性のままにされた髪はほんの数10gの力で簡単に切れる弱い繊維になってしまいます。
ブラッシングで簡単に切れる髪はかなりのダメージを受けた髪です。
いつも弱酸性に保っていないといけないわけですが、美容室で技術を受けられサロンを出られるとき 自分の髪をどの様な処理で弱酸性にしてくれたか尋ねてみられたらいかがですか?
パーマの時は酸性リンスでパーマ液のアルカリを取り除き弱酸性に戻すことは出来ますが、 一般ヘアダイのアルカリを酸性に戻すために酸性リンスを使うとせっかく染めた色が退色しますので大変難しい処理になりこの教室では詳しく説明できませんので、一般のヘアカラーとヘナの染まる仕組 をご覧下さい。

次回の教室は『P.P.Tって何?』です。お楽しみに!
元気な髪先生 山口昭仁




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